スポーツ外傷とは?
主症状:骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(肉離れ)
運動中に人とぶつかったり、勢いよく転んだりした場合の、強い外力によって起こるケガです。 身体に受ける力も大きく、ケガの症状も重症になりがちです。 局所の治療はもちろんのこと、ケガ以外の部分の機能を落とさないためにもトレーニング後のアフターケアが重要となります。
負傷したケガの具合が良くなって、筋力や関節可動域の回復が十分に得られれば、競技復帰も可能となるのが外傷です。ただし、完治には個人差があり時間を要します。
スポーツ障害とは?
症例:
一般的に、比較的弱い力で繰り返しの反復運動を行うことによって、特定の骨・関節・筋肉・腱・靭帯へ負担がかかる亜急性の損傷で、使いすぎ(オーバーユース)が主な要因になっています。例えるなら、針金を繰り返し曲げると折れてしまう金属疲労と同じ現象です。日頃からの身体のケアを心掛け、何よりも予防することが大切です。